カテゴリー別アーカイブ: ビジネスホン電話配線

ビジネスホンを設置する際に通常オフィフ等ではそのフロア内で電話配線が完結します
しかし、工場や建物が離れている時に一つのビジネスホン主装置を利用し各建物へ多機能電話機やコードレスを使いたい場合に「屋外配線工事」となります

屋外配線工事

屋外配線工事(建物)

本社社屋 A
工場建物 B
管理建物 C

Aにビジネスホン主装置を設置しBの工場建物・Cの管理建物をAのビジネスホン主装置より配線を行ないます
保有する敷地内の中での屋外配線が前提でございますが、「敷地内」から「敷地外」は、その保有する所有者への申請や許可が必要となります

メリット:A・B・Cのどの建物でも外線の発着信・内線の受け回しが可能。これにより業務効率化を図ります

さて、ここでAからB・Cへどうやって電話配線を伸ばしていくのでしょう?
空中を通る為、当然ながら雨・風・雪などに強い屋外配線用のケーブルを利用します

まず、現地調査を行ない電話配線の経路の確保が非常に重要となります
建物から建物へ直接繋ぐか、敷地内の電柱を経由し繋ぐかの2通りです
また、建物の外に電話配線を出す為建物のに穴を空けて室内へ引き込む為どこに穴を空けるかも重要となってきます。エアコン等のダクトがあればそのダクトを通じて電話配線を通すことが可能です

屋外配線工事(配線ルート)

屋外配線工事を行う際も、安全第一になりますでのヘルメットの着用・安全帯の使用等工事も慎重になるのが現状です

さらに建物が大きければバケット車を利用し屋外配線工事を行います

当店ではビジネスホン設置に関わる屋外配線工事も施工いたしますのでお気軽にご相談下さい

ビジネスホン用フラットケーブル

ビジネスホン電話工事の際、フラットケーブルを利用して施工

ビジネスホンORDERです

今回はビジネスホンを設置する際に配線を敷くケーブルについてご説明致します
ビジネスホンの主装置から各電話機へ配線する場合に電話線のケーブルを使います
その際に使用するケーブルが丸ケーブルとフラットケーブルの2種類です


丸ケーブルの場合は設置場所に丸ケーブルを敷き、電話機へ繋げそのケーブルにはモールを被せて施工します。配線露出タイプになります
また、OAフロアなどの底上げになっている場合も丸ケーブルを使用しOAフロアの下を通し表面のOAフアロに線をピンポイントで上げます
フラットケーブルに関しましてはタイルカーペットの場合に使用します
薄型の電話配線ケーブルになりますので、カーペーットの下を通しても凹凸がほぼ無い状態になります
フロアは露出配線が無くなり配線が見えず非常に綺麗です
施工方法はビジネスホン主装置よりフラットケーブルを配線しタイルカーペットを1枚1枚剥がしながらその下に配線をしていく施工方法になります

下記の画像は実際のフラットケーブルの施工例です

ビジネスホン用フラットケーブル

補足説明ですが、タイルカーペットには生のりが着いており、一度剥がしたタイルカーペーットでも再度床に着きます。何十回も剥がしたりすればのりが乾いてしまう事もございます
配線が露出せず綺麗な分カーペット下に通しているので注意点もございます
配線した経路を忘れ、レイアウト変更等などで机の脚でフラットケーブルを踏んでしまったりすると断線する恐れがございます
当然ながら断線すればビジネスホンが使用出来なくなり、外線からの着信も鳴らずビジネスホンから発信も出来なくなるのです
万が一その様な状態になった場合、緊急電話工事となりビジネスホンから電話機までの配線を復旧しなくてはなりません。
丸ケーブルも同様で露出はしておりますが、線を踏んでしまうと断線することがございます
このケーブル電話線はビジネスホン主装置から各電話機へ直接繋がっている訳では無く、主装置から机を置く各島まで配線をし、そこからローゼットを経由し電話機へ接続します
一度に全ビジネスホンが不通になることは少ないと思われますが、その「島」のビジネスホン電話機は全て使えなくなります
上記の通りフラットケーブルを使用しビジネスホンを設置する際には工事担当者と、どの経路を経由して電話機まで接続するかが重要になってきます

ここで気になるのが丸ケーブルとフラットケーブルの価格差があるのかです
実際にあります
当然ならが通常の丸ケーブルを利用しビジネスホンへ収容するよりもフラットケーブルの方が割高になります
では、どれ位割高になるのか?
一般的にはm/600円~800円位になります
ビジネスホンの見積りを取る際に、ビジネスホン販売会社や電話工事会社に事前に確認しフラットケーブルを使用しビジネスホンを設置した場合の価格をお聞きすることが大事です
通常のビジネスホンの見積りの場合は丸ケーブルで敷き、モールで施工する見積りが多いです
この見積りには丸ケーブル・モール代金は含まれております

また、新設事務所の場合でLAN配線も検討している場合はビジネスホン設置時にLANケーブルを敷く事をお勧めいたします。
LANケーブルは様々な形で利用しましが多くがパソコンへでインターネットを利用する為に使います
通常机にはビジネスホン(電話機)とパソコンがセットで置かれます
したがってビジネスホンの配線経路と同じ経路を利用する事で一度にLANケーブルも敷きますの別途LAN工事を行う必要がなくなります

上記を踏まえビジネスホン設置の際、フラットケーブルを利用するか・丸ケーブルのモール施工をするかが判断になって参ります

当社では10年を超えるビジネスホンコンサルタントが在籍しておりますのでビジネスホン導入でお困りの際はお気軽にご相談ください

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