多機能電話機を自分で取り替える方法

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自分で変えるビジネスホンの設置方法|ビジネスホンORDER

多機能電話機の入替はお客様ご自身で出来ます

■ビジネスホン電話機の交換方法

お客様からよくあるご質問のひとつに

「電話機が壊れたんだけど自分で交換できますか?」 というご相談をいただきます。
結論から先に言いますと、コードレスでなければ可能です。
ただし、NTTの電話機場合、単純に電話機を交換しただけではエラーが出てしまいます。
NTTのビジネスホンは、主装置において端末(卓上電話機)ごとにTEN番号というものを設定しています。

わかりやすく説明しますと、電話線に対して識別番号(TEN番号)を設定しています。一方、端末側にもTEN番号を設定しており、両者の番号が一致しないとエラーが出るという仕組みです。主装置側の設定をお客様で変更するのは難しいと思いますが、端末側のTEN番号を変更することは可能です。

卓上電話機の裏面をご覧いただくと、左下に四角い穴が開いており、その穴の奥に3つのダイヤルがあるのがお分かりいただけるでしょうか。

さらにそのダイヤルをよく見ていただくと、十字の一方向のみが矢印になっているかと思います。
3つのダイヤルのうち、左から100の位、10の位、1の位を表しています。
つまり、上図の場合は、左から「0」「1」「0」を指していますので、TEN番号は「10」ということになります。
電話機を交換する場合は、新しく交換する電話機のTEN番号を、元々あった電話機のTEN番号に合わせる必要があるということです。
TEN番号の合わせ方はとても簡単です。
少し細めのマイナスドライバーかプラスドライバーを用意し、ダイヤルを回すだけで完了です。

先の太すぎるドライバーで強く押すと、ネジ山が壊れてしまいますので、適当なものがない場合は、はさみの歯などで試してみてください。力を入れなくてもダイヤルは簡単に回ります。

後は電話線を端末に指すだけで完了です。
差した直後は「設定中」という表示が出ますが、数秒でご利用できるようになります。


NTTビジネスホンの「エラー007」について

少々話しが脱線!?しますが、NTT製のビジネスホンでモニター部分にエラー007と表示されることがあります。よくあるのが、お客様がオフィス内でレイアウト変更を行い、その際に卓上電話機を元の電話線と異なる電話線に付け替えた場合です。このエラー番号は、TEN番号が合っていないことが原因で表示されますので、TEL番号を合わせるか、端末を元の場所に差してあげれば正常に使えるようになります。

弊社では、NTTビジネスホンの機器のみの販売も行なっております。

ご不明点がございましたら、お気軽にお問合せください。